大山隠岐国立公園隠岐の島のご紹介

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隠岐の島のご紹介

カズラ島のある隠岐諸島は島根半島の北50キロにあり、大きく「島前」「島後」に分けられます。その他大小約180あまりの島々で構成された自然豊かな日本海を代表する諸島です。
1963年には国立公園の指定を受け、大山国立公園に編入されました。島根県隠岐郡に所属しており、知夫村、海士町、西ノ島町、隠岐の島町の4町村で構成されています。

自然

本来は火山島であったため、激しい地形変動により随所に特異な景観を見せます。そういった火山島特有の地形に加え、北西からの季節風による荒波で浸食された海岸線が有名で、代表的なところでは知夫赤壁や国賀海岸などの海岸風景が魅力のスポットです。
また対馬暖流と寒流が合流する位置にあり、海の生物が豊富なため、新鮮な魚介類が味わえると同時に日本海屈指のダイビングスポットとしても知られています。
島内には手つかずの自然も多く、特に三大杉と呼ばれる「岩倉の乳房杉」「八百杉」「かぶら杉」は大自然の迫力を感じさせる必見のポイントです。

歴史


縄文時代には、黒曜石が多く産出され、北陸地方や遠くは大陸までの海上交通が開かれたと伝わっています。
島内には離島でありながら数多くの神社があり、その総数は150社以上と言われています。中には国の重要指定文化財になっているものもあり、古来より信仰の厚い島であったことがうかがい知れます。無形文化財に指定されている珍しい神事も多く、離島ならではの独特の文化が育まれてきました。 奈良時代から平安初期にかけては、日本海貿易の中継基地として大陸文化の伝来に大きな役割を果たし、中世以降は遠流の島と定められました。多くの貴人・文化人が足跡を残していますが、後鳥羽上皇が承久の乱の後流され、生涯を閉じた地としてもよく知られています。


レジャー

日本海の美しい海に囲まれた隠岐諸島はダイビングスポット・海釣りのメッカでもあります。カヌー、ヨット、ジェットスキーなど各所でマリンスポーツを楽しめる施設があり、大自然のすばらしさを堪能することができます。
各町村には海水浴場も完備され、透明度が高く美しい海を楽しむことができます。
また、流刑となった後鳥羽上皇を慰めるために始まったと伝わる「牛突き」は迫力満点。島内各所で牛突き大会が催され、中でも都万地区壇境神社の八朔祭りに開かれる奉納牛突き大会が最も伝統があります。

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